オビディエンス1に挑戦〜♪
昨日は「JKC第92回2017春季訓練競技会」に参加してきました。
会場は江戸川河川敷の広大な敷地。ウヒョー広い!
今回コテツが出る競技種目は「オビディエンス1」という世界でルールが統一されている訓練競技です。
ドッグダンスにも必ず必要になってくる、ハンドラーの言った事を超正確に超意欲的に作業する事が求められる競技で、1〜3のレベルがあり今回は一番最初のレベル「1」に初めて参加してみました。
こちら受付票。
JKCの競技に参加するのは全くの初めて!
なので、表示される犬名も血統書名なのでなんだか新鮮!!
さぁ「オビディエンス1」はどんなものかというと、こんな競技課目たち。
※注()内は知っている訓練用語に訳してみました。
課目1.グループ内で犬と対面しての1分間の停座(25m離れて1分スワレ待て)
課目2.紐無し脚側行進(ノーリードのヒールを色々なコースで)
課目3.行進中の立止(行進中の立って待て)
課目4.伏臥を伴う招呼(フセからの来い)
課目5.行進中の停座又は伏臥(行進中のスワレorフセ)
課目6.指定区域への送り出し及び伏臥(コーンで囲まれた区域への遠隔前進→フセ)
課目7.木製ダンベル持来(投げたダンベルを持って来て座って出す)
課目8.遠隔操作(5m離れてからスワレ、フセを4回)
課目9.障害飛越を伴う招呼(障害を飛び越えて来い)
課目10.コーン回りを含む往復歩行(10m先のコーンを回って戻って来て前面スワレ)
課目11.総合評価課目
「0点」直後の彼。
ごめんなー、最近他の犬と一緒に待て練習してなかったもんなぁ〜。
と反省する私を爽やかな笑顔で振り返っております(汗)
さぁ気を取り直して、課目2からはぶっ通しで行われます。
こちらはちょっと長いですが一気に動画でどうぞ。
コテツの「オビディエンス1」初挑戦(20170422本部展)
いやーなかなかのひどい出来でしたが、自分としてはただ見学するより何の練習が今後必要なのかがだいぶ分かりました。
あ、もちろん不合格でした・・(泣)
特にキモになるのは、如何にひとつひとつの動作を正確に行うか。
コテツとワタクシが最も苦手(笑)とする部分です。
脚側の最初っからウロウロ、クンクンしたり。ビタっと止まっていなきゃいけないところで、ジリジリ動いてしまったり。
あとは、ハンドラーが声符(声のコマンド)のみで指示を出さなければいけないところで、癖で少し上半身を傾けてしまったり。
そんなところをガンガン減点されているみたいです。
他にも突っ込みどころがあり過ぎるので割愛しますが、7歳にしていい目標ができました。秋の競技会までに特訓して再チャレンジしたいと思います!頑張るぞー!!!
これがちゃんと合格レベルになると、必ずダンスにも活きてくると思うので。
さすがにね、あんなことになってたダンベルは練習用に買っときました(笑)
そしてオビディエンス競技の素晴らしいところは、どれだけ犬がアクティブで意欲的に作業しているかが評価されます。オビディエンス=服従訓練というイメージで、とにかく犬が従っていればいいと思いがちですが、意欲的じゃなく作業をこなすだけでは、得点が伸びないんですねー。
競技終了時に審査員の先生にこんな講評を頂きました。
「できない事を怒るんじゃなく、正確にできた事をしっかり褒めたり遊んだりしてあげましょう。」
意欲的に作業させるために全てのトレーニングに共通する基本中の基本ですが、改めてしっかりやろうと思いますー。