7月のイベント案内〜♪
7月はイベント目白押しです〜!
皆さんお会いできるのを楽しみにしてます。
7月7日(日)10:00~15:30 富士見高原リゾート
「アウトドアドッグフェスタin八ヶ岳 PR大使犬任命式プレイベント」
7月11日(木)16:00〜18:00 野毛歯科
八王子ワンニャンクラブ主催
7月27日(土)フランセスメモリアルTokyo
11:00〜12:30「楽しくパピーレッスン」
14:00〜16:00「ドッグダンス・グループレッスン」
"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019 #9
"サムライドッグ" 〜Crufts2019 への道〜 第9回
(最終回)
本番が終わりホッと一息。
そう言えばイギリスに来てまだフィッシュアンドチップスを食べていなかった事に気付き、近所のお店に打ち上げに!!
今回のCrufts2019への挑戦を日本から同行してサポートしてくださった”いぬとれ”の古賀トレーナーと祝杯をあげました。
古賀トレーナーがいてくれた事で、僕とコテツの緊張がどれだけほぐれた事か!
本番の演技も我々以上に緊張して見守ってくれていました。
本当に感謝の言葉しかありません。
☆おまけ画像☆
サービスエリアでつながれてたゴールデンの仔犬と、我慢できずに触れ合う古賀トレーナー
見てるこっちが癒されました〜。
さて、本番から一夜明け、朝起きると雪がチラホラ舞う冬模様。
バーミンガムの朝。散歩に出たら雨、じゃなく雪降ってる〜❄️#sunnysidedogs #caninefreestyle #crufts2019 #ドッグダンス #ボーダーコリー
でも頑張ったコテツと朝のロング散歩に出かけましたー。
早く行こうよ〜、と誘われ(笑)
近所の広〜い公園で。
ご満悦。
そしてCruftsは最終日の4日目。
肩の力を抜いて、楽しみましょーという事で。
この旅初の観光モードで臨みます(笑)
まずは会場をブラブラしてショッピング。
戦利品は後ほどご紹介しますが、あんまり広すぎてアイス休憩。
古賀トレーナーにアイスをねだるコテツ(笑)
一番楽しかったのは、やっぱり世界の犬種ブースで実際にいろんな犬に会えた事。
日本では見かけないこんな子達に会えました〜。
スパニッシュウォータードッグの仔犬ちゃん。
レッドのスタッフィー。
ついでにショーに出てる秋田犬も
日本犬もとても人気が高いようですね〜。
そして最終日のメインイベントは17:00から昨日踊ったアリーナで行われる”ベストインショー”です。チケットを握りしめて、アリーナに向かいます。
まず、犬イベントとしては日本では考えられないくらいの人気で、完全指定席なのに入場前に長蛇の列ができていました!
犬文化がいかに深く浸透しているかが分かります。
アジリティーやハンドリングコンペで大いに盛り上がる会場!
4日間の日程を通して、様々な犬種のショードッグ達が以下のようなグループを勝ち抜き、最後にベストインショーが1頭選ばれます。
2019年のベストインショーに選ばれたのはこちらのパピヨン!!
Crufts 2019: 'Dylan the villain' crowned top dog (Best in Show)
ドッグショー初心者の我々は、只々会場の熱気に圧倒されっぱなし。
歴史あるCruftsでベストインショーに選ばれる事は、ものすごく名誉な事だというのがよく分かりました!
こうしてCrufts2019の夢の4日間は幕を閉じました。
一晩明けて、あとは現実への帰り道が残っています!!
朝7:00にホテルを出発し、ドーバー海峡のフォークストンまで。
さぁ気合いだー。
渋滞で少々焦りつつもノンストップでフォークストン着。
車内で昼ご飯を済ませ、車のまま出国ゲートへ。
行きと違って、犬の検疫もなくパスポートとシャトルのチケットをみせてサクッとスルー。帰りはなんて楽なんでしょう!!
コテツは爆睡(笑)
フランスからベルギーの国境越えはハイウェイの途中なので、どこからベルギーになるのか注意してみていたら、あった!!
こ、これだけ!(笑)
なんか「ここから神奈川県」的な軽さに驚き!
トイレ休憩でサービスエリアに寄り、この旅で初めてベルギーの土を踏みました〜
原っぱはどこでも同じだーい!
そしてブリュッセル空港に着くとあんまり時間もなく、
すぐにチェックイン!
あれ、オレまた乗るの?
はい、これが最後ですから!頑張って〜。
慣れて来たとはいえ、本当に積まれるかやっぱり心配・・・
搭乗ゲートで見張っていると、あ!!
ジャストナウ、積み込まれました。初めて見れた!頑張れコテツ〜👍#sunnysidedogs #crufts2019 #caninefreestyle #ドッグダンス #ボーダーコリー
コテツが無事乗ったのを見届けて、あとは爆睡でした〜。
帰りの飛行機は早かったー(笑)
成田に着くと、なんと運良く降ろされるコテツにも遭遇しました。
無事でなにより〜(^。^)
問題なく入国検疫も通過して、いつものアレも大量にして、SSD号に乗り込みます。
はい、気を抜かないで!
家に帰るまでが「Crufts」ですよ!!と自分に言い聞かせて家まで2時間のドライブ。
途中、若干意識を飛ばしながら無事に帰宅しました〜。
家では待っていたサニーにお土産を渡し罪滅ぼし。
旅の安全祈願のダルマに無事を報告して目を入れまして、
今回のCruftsへの旅が終了しました〜(何故か隻眼に!)
そして・・・
今回のCruftsへのエントリーをサポートしてくださったDogDanceJapan代表の大塚さん、渡航手配とアテンドおよび検疫のサポートをして下さったジェイユーサービス株式会社の松岡さん、本当にありがとうございました。お二人がいなかったら今回の挑戦はあり得ませんでした。
OECスイスをご一緒させて頂いたチームジャパンの皆さん。僕とコテツが日本の代表として参加する事を後押しして下さってとても心強かったです。みんなの代表としてCruftsの舞台に立てた事を誇りに思っています。
いつもスクールに通って頂いている生徒の皆さん。レッスンの休みが多くなってしまってご迷惑をおかけしましたが、心のこもった応援メッセージを本当にありがとうございました。何度も読み返して力が漲りました!
普段からお世話になりっぱなしのトレーナー仲間達。みんなからの「伊藤さんらしく」の言葉で、緊張を勇気に変える事ができました!
そして離れていても常に支えてくれていた家族のおかげで、逃げずにやりきる事ができました。
本当に本当にありがとう。
最後にコテツ。
お疲れ様。ちょっと白髪は増えたけど、これからものんびりよろしく!
みなさま、最後まで"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019にお付き合い頂きありがとうございました!
向こうで出場者達と交換したグッドラックカードを肴に、もう少しだけ余韻に浸ります〜。こりゃ一生の宝物です😂
(完)
〜番外編〜
Cruftsで買ったグッズのご紹介♪
グッズ解説その①獲物をとって引き裂いて中身を食べる、という本能を満たすオモチャ。「引き裂いて出す」行為か、脳にいい刺激になるそうな。確かに熱中するけど興奮はし過ぎない!
グッズ解説その③コ◯グより更に壊れにくく、歯も傷めないかじるオモチャをついに発見!天然ゴム製で破損したら送れば交換してくれるらしい!アメリカだけど(笑)#sunnysidedogs
誰か日本に輸入してくれないかな〜。
"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019 #8
"サムライドッグ" 〜Crufts2019 への道〜 第8回
3月9日 いよいよ本番当日!
まずは実際の演技を特別編集版でご覧くださいぃぃ〜♪
(公式YouTube動画 + リアルタイムチャット + 正面からの映像)
手持ちカメラの音声なので、会場の歓声やコテツの吠え声(笑)も臨場感溢れる感じで入っています〜。演技を見てる方のチャットも面白いので見てみてくださいね。
演技直後の感想を北島康介風に一言で言うと・・
「なんも言えねぇくらい超気持ちイイ〜」
あの歓声と、コテツとの達成感、本当に幸せな瞬間でした!
応援してくださった皆さん、そしてコテツ、本当にありがとう〜〜。
さて、なが〜い1日の始まりはまだ日が昇る前。
メインアリーナで練習できるのは当日の朝7:30〜8:00のみということで、朝6時前に会場入り。
昨日は入れなかった楽屋へと。ふむふむ。
早速リングへ移動し練習開始。おぉー本物だぁ!
吸い寄せられるようにあのキラキラへ・・・(笑)
イェーイ!!
あれ、何しにきたんだっけ?!
危うく舞台裏見学ツアーになるところでした(笑)
さぁ練習だ〜。
OECスイスでもご一緒した方達ばかり。さすがにコンペ慣れしていて、皆さん各々が自分のペースで練習に集中しています。
よし、まずはこの場所でコテツが平常心になるまで待ちます〜。
よく見て感じておくんだよ!
そして頭と体のウォーミングアップへ。
徐々に集中した状態に⤴︎
ポイントになる部分の練習をして、
リングへの不安度が薄れてきたところで遠隔技も少々。。
よし!いい感じのところで切り上げますー。
練習時間が終了し一旦楽屋へ戻ると、出演者の皆さんとご挨拶。
皆さんとってもフレンドリーに接してくれて、つい浮かれちゃいます(笑)
5月に日本に来るグレーテさんとパチリ。
オーストリア代表のイケメン、ルーカスとも!
それぞれ持ち寄ったグッドラックカードとプレゼントを交換して、お互いの健闘を祈ります〜。
日本のみんなからもらったメッセージと出演者からのカードも並べて前線基地が完成。
みんなのコメントを読んで心を落ち着かせます。
よっしゃーなんか勇気が湧いてきた!!!
刻々と開演時間が迫ります・・・
我々はトップバッターなので少し早めに衣装にチェンジ&メイクアップ!
眉毛とアイライン?を強調し、舞台映えするソース顔へ。
怖っ、引きつってる(笑)
こんな時はずっと一緒にやってきた相棒と話すと落ち着きます。
いつも助けられてるなぁ、としみじみ。
そしていよいよ時間です。
自分が深呼吸をしてコテツをできるだけリラックスした状態に。。
ジャッジが呼び出され入場していくのを入場ゲート脇のモニターで確認。
鼓動が早くなります。
入場ゲート脇で待つこと数分、無限に感じます!
「JAPAN」コールがかかりました!
前から決めていた通り、堂々と胸を張ってリングイン〜(ホントはドキドキ!)
途中コテツが床のバミリテープの匂いを取りました。
彼も緊張しながらも自分でなんとかしようと頑張っているのがよく分かります。
スポットライトの中、ジャッジに一礼すると観客から大きな歓声が!!!
お、こりゃ行けるぞ、コテツ。観客は敵じゃないらしい!
ここで少し心にゆとりができたように思います。
会場が静まり返り、観客がこちらを集中して見ているのがわかります。
あとはいつも通り体に染み付いた動きを出すだけ、なんて意外に冷静に考えていました。
演技スタート!
イントロの静けさのなかでぐぐっと溜めて〜
見栄を切って動きを大きく!
ポーズをとると演技中でも大きな拍手が!よっしゃノってきたー!
ふぅ〜〜〜、下がれ〜〜〜!
ビョーン!
チャンバラコーナーで
クライマックスへ!
ボルテージは最高潮。
それに合わせて吠えも最高潮〜(笑)
なんとか最後のポーズへ、決まった〜!
本当によくやった〜コテツ最高!!!!!!!
ついつい抱きしめてしまいました。
本人は嫌そうな顔〜(笑)
あっという間に夢の時間は終わり、楽屋に戻るとジーンと込み上げるものが。
とにかく、とにかく今できる全部を出しきれました〜。
とは言え気になるジャッジの評価・・・
楽屋のモニターで採点結果を見つめます。
お、おおおおぉ9点代がちらほら!
これはトップバッターの割には高い評価なんじゃ!
ドキドキ〜。
はい、バーキング減点〜(笑)
ですよね〜最後吠えてましたから。。
でも、何よりも嬉しかったのは、Interpretation(曲の解釈)をジャッジの3名が高く評価してくれている事でした。
我々チームは、正確性に欠ける部分がどうしてもあります。僕の教え方が雑だから、ごめんねコテツ(笑)
エモーショナルな三味線のみのシンプルな旋律に、動作をいかにシンクロさせるか!
という一点をここ数ヶ月強化トレーニングしてきました。
そこがちゃんと伝わったんだという達成感がありましたー!!
色々対策を積んでいたバーキング(吠え)に関しても、「あれさえなければ」と皆さんが言ってくれますが、あのストレスフルな環境では、よく最小限に抑えられたと思っています。
本当に本当に本当によく頑張った、コテツ!!
とにかくあの場で2人で演じられた事が最高に楽しかったぁ〜〜。
結果は大満足のインターナショナルフリースタイルクラス6席でした〜😆
いざ閉会式へ〜♪
出場者みんなで入場。
前のボーダーちゃん♀が気になってグイグイ引っ張るコテツ、コラー(笑)
ロゼットが手渡されます。ここに立てる事がとても誇らしい瞬間でした。
再び楽屋に戻ると、出演者みんなでお互いを称えあったり雑談したり。本当に幸せな時間でした。
左から1席 Lucy Creekさん、2席 Alena Smolikovaさん、3席 Lukas Pratschkerさん、と一緒に。
出場者&ジャッジ全員でパシャり!
みんなのこの笑顔が、夢の舞台の素晴らしさを物語っているように思います。
みんなに再会を約束して、もちろん片言ですが(笑)我々にとっての初めてのCrufts出場が終わりました!
第9回(最終回)に続く。
To be continued.
一つだけ悲しい出来事もありました。
ブラジル代表で出場予定だったVladinirさんのパートナーのJaco君が、Cruftsが始まるほんの数日前に不慮の交通事故で亡くなってしまいました。
彼らは家族でJaco君の魂をCruftsに連れてきていました。
唯一無二のパートナーを失った悲しみは想像できません。
Jaco君が安らかに天国でダンスを楽しめているよう心から祈っています。
"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019 #7
"サムライドッグ" 〜Crufts2019 への道〜 第7回
3月7日
いよいよ1日目が開幕!!!!!!
Crufts日和です♪
まずは駐車場から会場までシャトルバスで移動します。
お、秋田犬も降りて来た〜。何だか嬉しい(笑)
1〜5ホールとメインアリーナからなるだだっ広〜い会場。
会場の入り口にいると、本当に今日のショーに出陳するワンコたちがたくさん見れました。
会場に着くとそこは…犬天国だった〜^_^#sunnysidedogs #crufts2019 #caninefreestyle #ドッグダンス #ボーダーコリー
広大なショッピングエリア!
いつもお世話になっているEZDOGさんも発見し勝手にテンションが上がり、現地スタッフさん感謝の気持ちを片言で伝えてみたり(笑)
会場内は色々なところにショーリンクが!
犬用トイレはおがくず!
こちらはショードッグたちの待機エリア。
パーテーションで区切っただけの場所で、ワンコ達は穏やか〜に待機してました。
よくよく考えてみたら、こんなに犬がいるのにほとんど吠え声もしないし、屋内会場なのに排泄臭もほとんどしません!
どんな環境でも家と同じように穏やかでいられるメンタルをしっかり育ててるんだなぁ〜と感心。
ちょっと歩くと色んな犬種ブースが。
さて問題です、この子達の犬種はなんでしょー?
あ、最後のはブロンズ像でした!
色んな犬に会いすぎて、本物かと誤認して挨拶に行くコテツ(笑)
いや〜生で犬図鑑見てるみたいで楽しい〜。
そしてホールから9日に我々の主戦場となるメインアリーナへ移動!
1日目はフリースタイルのイギリス国内決勝が行われます。
ガラッと照明の雰囲気が変わってきました〜。
スタイリッシュな男子トイレ?!
いよいよメインリングとご対面!
YouTubeで見るより更にキラキラしてる〜。
や、やばい、急に鼓動が倍速に!!!
やっとここまで来て現実味が出てきました(汗)
ジャッジも入場。真ん中はあのリチャードカーティスさん!
トップバターの方の演技が始まります。
見上げると、でっかい電光掲示板!
優勝は今年もルーシークリークさんとスキッフルでした!
さすがですっ!
最後にみんなでリングを一周〜♪
実はこの日コテツを会場に連れて来たのは、とっても大事な用がありまして。
エンドースメントと言って、イギリスから帰国する際に獣医師の健康チェックを受けて、政府発行の公印を検疫書類に押してもらう必要があります。これがないと日本に帰れませーん!
各国から来たワンコと一緒に順番待ちをして、バッチリ公印ももらえました。
エンドースメント(獣医師の検診)、ショッピング、メインアリーナでの観戦、とフル稼働の1日目でした。
ふぅ〜。
3月8日
1日目の興奮冷めらやぬ中、ちょっとは練習せねば!
イギリスはやはり雨が多く、早朝は久しぶりの晴れ間だったので朝練開始♪
練習するとちょっと緊張が紛れますが、コテツくんが疲れちゃうのでほどほどに(笑)
本日は、HTMのイギリス国内の決勝を見に会場へGo!
素敵な演技の連続、そして優勝は昨日のフリースタイルに続きルーシークリークさんとスキッフル!
2冠達成です〜。本当に精度の高い素晴らしい演技でした。
最後は出場者みなでご挨拶!盛大な拍手で迎えます。
LucyCreekがHTMも優勝して、二冠達成!#sunnysidedogs #crufts2019 #caninefreestyle #ドッグダンス #ボーダーコリー
そしていよいよ明日は3日目。
インターナショナルフリースタイルコンペティション。
コテツと一緒にあの舞台に立つ訳ですが・・・
メインアリーナでの練習は明日の朝7:30〜8:00の間のみ。今日になってメールでお知らせがありました〜(笑)
迷わないように導線の確認をば。
メインアリーナへの通路。
真ん中が出場する犬が通れるのでここを進んで、
突き当たりにこの看板がありまして。
楽屋への入り口があります。
1日目〜4日目まで色違いのパスを持っている人だけが入れますよ〜。
なので、今日は中を覗くこともできませんでした。
こちらの緊張がコテツに伝わってるのでは?
と思ったら、後ろでスーピー寝てました(笑)
たっぷり充電して、明日は出し尽くすぞー!
明日の模様はこちらからライブでご覧くださいね。
フリースタイルはここ!
日本時間の22時からスタートです。
明日の出場順はこちら。
1 Japan Tetsuro Ito with Ascension of Estrella Fugas, Border Collie
2 France Alexandra Creusot with D’Hendi od Dupiku, Border Collie
3 The Netherlands Grietje Wagenaar with Fjurdyhoeve Floyd, Border Collie
4 Hungary Adrienn Bardos with Mia The Dancing Queen, Beagle
5 Sweden Elisabet Browaldh with Kummin Av Ulfsater, Schapendoes
6 United Kingdom Lucy Creek with Harriot Skiffle King
7 Germany Johanna Tischler with Ronja Daughter of Robbers, Working Sheepdog
8 Slovakia Lusy Imbergerova with Desperado Od Suche Hory, Belgian Shepherd Dog
9 Czech Republic Alena Smolikova with Action Jerry Malina Gang
10 Austria Lukas Pratschker with Falco Out of the Dark, Border Collie
11 Denmark Emmy Marie Simonsen with Littlethorn Feet of Flames, Border Collie
分かっちゃいましたが、そうそうたる顔ぶれの中トップバッターですよー。
みなさん応援よろしくお願いします!
全力で踊って来ますね〜〜〜〜\(^o^)/
"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019 #6
"サムライドッグ" 〜Crufts2019 への道〜 第6回
今回は会場のバーミンガムまでのリアルな道のりを画像多めでご紹介♪
3月4日
いよいよ出発当日を迎えました〜。
な、なんと関西のトレーナー仲間が、必勝メッセージを届けに成田まで見送りに来てくれました。やる気1000倍っす。
本当にありがとうございます!
飛行機に乗ったら12時間トイレに行けないので、空っぽになるまで出し尽くしまして。
今回の航空会社はANAさん。
前回スイスの時はなかった逸走防止のネットを巻かれまして、
コテツ、しばしの別れじゃ!
再会はベルギーのブリュッセル空港です。
機内には今回もサニーの分身に同乗してもらい・・・
やる事ないので、映画三昧(笑)
気持ちを鼓舞するためにも「ボヘラプ」と一番見たかった「グリーンブック」も見れて、ANA様に感謝です。
どちらも挑戦し続けるミュージシャンが最高!!
(この時点で自分もやりきったかのような錯覚に・・)
そんなこんなしているうちにベルギーに到着!
現地時間15:00。
元気に降りて来たコテツ君。まずやる事は、超長ションだー!
そこからはレンタカーを借りまして、
一切ベルギーを堪能する事なく(笑)フランスのカレーを目指してカっ飛びます。
ベルギー&フランスは、左ハンドルで右車線。日本と反対ですね。
いつ国境をまたいだのか、誰も教えてくれないまま、おおよそ3時間でフランスのカレーに到着。
本日のお宿にチェックイン。
ふぇ〜移動だけでクタクタだ〜。
EU間の国の移動って不思議ですね〜。
いつの間にかお隣の国に入ってる感覚。
日本に住んでると感じたことがなかったので、面白かったっす。
さて一夜明け3月5日
カレーでの朝食。
パンうまっ!!さすがおフランス!
はい、フランスも堪能する暇なくホテルを出発。
本日の山場である、ユーロトンネルからのイギリス入国を目指します。
実はこの旅の一番の気がかりはここ!
イギリスに犬を連れて入る入国検査、ペットレセプション。
ここまで来て、書類の不備などで犬がイギリスには入れなかったという話もチラホラ(汗)
そんな事になってはCruftsどころではありましぇ〜ん。
入ってみると他にもたくさんのワンコが来ていました。
コテツもちょっと緊張の面持ち。
10分後、何の問題もなく入国OKがでましたー!
良かったー、これで本当にCruftsに出られます(笑)
許可証をペタッと窓にはり、入国ゲートへ。
係員にCruftsに行くと話すと、めっちゃ盛り上がって手続き完了。
なんと車のまま列車に乗り、列車でドーバー海峡の地下トンネルを一気に越えようという代物。誰がこんな事考えたんでしょう!!
いざ、乗り込みます。
SFっぽくて、超興奮!!!!!
いやっほーい!
動画もどうぞ。
「何をそんなに興奮してんですか?」的な感じ(笑)のコテツ。
37分でイギリスのフォークストンに到着!
すでにこの旅3カ国目。
ここからはややこしい事に、左ハンドルで左車線に!
日本で外車乗ってる気分です。乗った事ないけど(笑)
せっかくなのですこーし寄り道して観光もね。
昔ながらの建物に小さなお店がたくさんある、ボートン・オン・ザ・ウオーターにて。
街をブラブラ。
パンケーキ&ティーのセットを頂きました。
満面の笑みですね〜(笑)
そこかしこで桜が綺麗に咲いていました。
そしてBiburyという街へ。
ここはイギリスで一番綺美しい村と言われているところ。
中世に作られた独特な黄色がかった石造りの家がすごく素敵でした〜。
佇む二人。
ん、川が気になる?
ん、カモ気になる??
入るなよー!
危うく飛び込まれるところで何とか止めました〜。
スイスの二の舞にならずにすみました(笑)
そしてイギリスでもウンチ専用ゴミ箱発見!
さぁ少し寄り道したあとで、やっと最終目的地のバーミンガムに到着!!
良かったね、コテツ(^.^)
夜はバーミンガム中心街をブーラブラ。
こちらのいい感じの建物は博物館。
わさび?
わがまま?
とにかく日本食は流行っている模様(笑)
今日は色々行ったな〜、ムニャムニャ・・・
そして、日程3日目の3月6日
朝食でリンゴをむしゃむしゃ・・って俺のなんだけど(笑)
ホテル暮らしもだいぶ板について来ました。
今日はイギリスらしく雨が降ったり止んだりのお天気の中、Crufts2019の会場となるNECホールの下見に出かけました。
空港から直結の通路には、犬関連の広告がいっぱい!
ホールの中は慌ただしく準備中。
我々が踊るメインアリーナは一番奥のバカでかい建物。
残念ながら中は覗けず外観だけ〜
裏側にはTVクルーでしょうか?イベントの規模の大きさがよく分かります。
だんだん実感が湧いて来たところで、下見も終了。
コテツのお楽しみタイムで、ホテルの近所の公園にお散歩〜。
イギリススタイルで行ってみました!
バーミンガムにて。公園までイギリス風に🇬🇧リード付けずにお散歩^_^#sunnysidedogs #caninefreestyle #crufts2019 #ドッグダンス #ボーダーコリー
公園到着〜^_^#sunnysidedogs #caninefreestyle #crufts2019 #ドッグダンス #ボーダーコリー
広くて芝生で大喜び!
リフレッシュできたようです〜。
うちの近所にもこんな公園が欲しい〜〜
(この中にお散歩中のワンコが3頭いますよ〜)
縁起良く虹がでて3日目も終了。
どこ見てるかと思ったら、足元の枝(笑)
さぁいよいよ明日から4日間に渡る大イベント、Crufts2019の開幕です!!!
我々は9日に本番を迎えますっ!
第7回に続く。
To be continued.
"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019 #5
"サムライドッグ" 〜Crufts2019 への道〜 第5回
はい、明日3/4にいよいよ日本を発ちます〜!!!!!
先日は最終調整ではあとわんこファンマッチに参加させて頂きました。
なんとか吠えも出ずに形になりまして、ホッと一息。
たくさんの方から餞別や国旗に応援コメントも頂き本当に大感謝です!
ドッグダンスを愛する日本のプレイヤーの代表として、誇りを持ってCruftsに挑んできたいと思います!!
緊張したら書いてもらった国旗のコメント読んで心を落ち着かせようと思いますっ。
他にも道中の安全祈願のお守りやだるまも頂きました〜。
旅の安全祈願のだるまは色がオレンジなんだそうです!
早速片目を入れました〜。
ちなみに我々が出場する「Freestyle International Competition」は、3/9(土)の日本時間22時からスタート予定です。全12カ国中、コテツ侍はトップバッターです!!
下からライブ動画が見られますので、是非応援して下さいね〜!
どこかでパブリックビューイングしてくれてもOKです(笑)
さーて準備万端、と言いたいところですが、出発直前に待ち構えているのが動物検疫。
もう数ヶ月も前から動物検疫所とやりとりを重ね、犬を連れて出国するための書類と、帰ってきて日本に入国するための書類を作成してました。
それだけでも、もうヘロヘロ(笑)
そして今日コテツを動物検疫所に連れて行き、検疫検査(身体検査)を受けて問題がなかったので、無事「輸出検疫証明書」が発行されました。これで晴れて出国ができます!
検疫所でのコテツ君。「あれ、ここ何ヶ月か前にも来たような・・・」
ギクっ!
さて今回は「Crufts2019」の会場であるイギリスに犬と渡航する訳ですが、イギリス入国に際しては「エキノコックス」の駆除が義務付けられています。
しかも駆除の条件が以下のように指定があって細かい!
To be continued.
"SAMURAI DOG" The Road to Crufts 2019 #4
"サムライドッグ" 〜Crufts2019 への道〜 第4回
や、や、やばいー!Cruftsまでいつの間にかあと1ヶ月です。
2月って28日しかない事に気付き、数えてみたらあと31日後に本番ということが判明〜。
とりあえずFBにCruftsオフィシャルフォトフレームがあったので、ミーハーに作成してみました(笑)
犬たちはというと、
年の数だけ豆を食ったりして、まずは健康祈願。
いやいや、ダンスの方の準備はどうなってんだ〜!
との声が聞こえてきますが、順調?に調整しておりますよ〜。
まずは振り付けのブラッシュアップを!
という事で富田雅美先生のところに再び駆け込み。
武士らしく強く見える基本の立ち方が大事。
内腿に力を入れて、お尻を締めて、お腹は出さずに腹筋を引き上げて、肘を広げて大きく立つ!!どうしても腹がでちゃう、難しい〜。
一つ一つの動きをチェックしてもらいます。
よりダイナミックに!ヨイショ!
翌々日くらいに筋肉痛に(笑)
そしてコテツとの最近の練習はこんな感じです〜。
今更ですが、動きの良くない部分はコテツに自信をつけてもらう必要があるので、コツコツ部分練習を。オヤツもあげまくりです。
前回までの課題への取り組み状況ですが、
《Cruftsへの課題① 吠えない!》
取り組みの成果かどうかは不明ですが、だいぶいい感じ。
このまま本番を迎えたいですね〜。
《Cruftsへの課題② エンターテイメント性を高める!》
犬を活かすよう、振り付けの細かいポイントも意識できるようになってきました。
《Cruftsへの課題③ 人犬一体度UP!》
ハンドラーが犬を見る余裕がでてきたので、犬のムーブとのシンクロ度が上がってきました。
そして、最後の課題はコチラ!!
《Cruftsへの課題④ コンディション調整》
何と言っても我々おじさんコンビ。しっかり体と心のコンディションを整えて本番に臨みたいところです。
ルーティン全体を通す練習は、やればやるほど疲弊していくので、3〜4日に1回やるかやらないか、というペースで調整しています。直前になって焦って詰め込み練習しても、経験上全く良くなりませんので(笑)これホント。
とにかくコテツの健康状態のキープと疲労のケア、精神的な自信をつける事に集中してあと1ヶ月頑張りたいと思いますー。
と言いつつ、私は久しぶりに先日胃腸炎になりまして望まぬ減量に成功しましたが(笑)みなさん気を付けて下さいね〜。
さて、Crufts2019の会場はイギリスのバーミンガム。
我々の向かうルートはこんなんです。
まずは飛行機でビューンとベルギーのブリュッセルに入りまして、
そこからは陸路(レンタカー)でフランスのカレーまで行き、
なんだかドキドキしてきました〜。
最近いい感じの緊張感が高まってきたようで、家族に「夜中うなされてたよ」と言われることが数回あり(笑)
ここまできたら、あとは開き直るだけだ〜!
第5回に続く。
To be continued.